柿の木の枯葉が、盛んに舞う季節になってきた。
そして、今年も金木犀が咲いている。
ただ、あの独特の甘い芳香が今年は少ない気がする。
この夏の暑さのせいか、ただの老化のせいかは知らない。
金木犀の花を観ると、反射的に思い出すことがある。
我が師である山本夏彦さんのことである。今日は御命日である。
月日は流れ、2002年生まれの子は、もう23歳になる。
実は、山本夏彦さんの名コラムをユーチューブ動画にした。
一番のお気に入りである「おーいどこ行くの」と「やっと中流になったのに」である。
当然ながら、全文ではないが、趣旨を損なわない程度に凝縮している。是非、かって名コラムニスト山本夏彦さんのファンだった人は画と共に楽しんで頂きたい。
「ユーチューブ」上でご覧になるには、「山本夏彦」で検索すると上位に表示されると思います。若しくは「工房藤棚」でも可能だと思います。
更に、もしよかったら、「チャンネル登録」と「高評価(グットボタン)」もよろしくお願い致します。
勝手なお願いであるのだが、もし、それが想い以上に叶ったならば、この「もの哀しさ」も少しは和らぐ気がする。
急に冷えてきて、闇夜が迫るのも早くなっている。
コウロギの哀愁を感じ、ミミズの狼狽を我が身として、嗚呼、もう「春待ち人」になりつつある。
黄昏が迫り、ポツポツと雨が降ってきた。
師を偲ぶ、もの憂げな秋を、あと何回迎えることが出来るのだろうかと、感傷的に、されど、「されど」と。
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