2014年06月26日

みんな自分たちのサッカーをやりたい、って言ってたけど、俺は自分たちのサッカーが何なのか、逆に知りたい。

 
 タイトルは、ワールドカップ杯ブラジル大会に「サプライズ」で代表復帰した大久保選手の言葉である。変な馴れ合いのない素直な実感なんだろう。

百合1

 「W杯は勝つことが目標なのか、自分たちのサッカーをやればオッケーなのか」は、初戦惨敗後の内田選手の言葉であるが、個人的にも一番違和感のない感想である。

百合2

 次も同じく内田選手の言葉が深くて重い。「自分たちのサッカーができれば、それは勝てる。でも、させてくれないから。相手のレベルが高くて」。

可睡斎

 結果が出てからなら何とでも言えるとはいえ、勝ってこそ得られる自信があるし、負けて削ぎたい過信もある。醒めた目では根拠の見えない大言壮語や、ひ弱で奇妙な仲良しクラブでは世界に通用しないことだけは明確になったし収穫としてほしい。
  

posted by 工房藤棚 at 19:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2014年06月07日

 不毛な争い。

 
 諫早湾干拓問題で、福岡高裁は6日、国営諫早湾干拓事業の開門調査をしない国に制裁金の支払いを命じた佐賀地裁の間接強制決定を不服として、国が申し立てた執行抗告を棄却したそうだ。

カルミア1

 その為、佐賀地裁が命じた開門期限は11日に迫っているので、国は翌12日分から開門まで 一日49万円を開門賛成派の漁業者側に支払う公算が大きくなったという。

カルミア2

 ただ、4日には逆に開門差し止めを命じた昨年11月の長崎地裁仮処分決定を守らせるために、開門した場合には営農者らに一日49万円の制裁金を支払うよう命じる間接強制を長崎地裁が決定している。

カルミア3

 それは、国は開門してもしなくても一日毎に49万円の支出を強いられるという摩訶不思議というより滑稽で悲惨な状態になっているのである。これも裁判官も公務員という宿痾。国が支払うということは、担当者や責任者の財布から支払うわけでないことは察しの通りである。全て税金。

カルミア4

 新聞報道によると干拓地で農業を営む人は「高裁決定は予想していたが、まるでいたちごっこだ。準備工事と言っても、1パーセントでも農業被害の可能性があれば反対だ」と憤ったそうだが、余りの視野の狭さに却って感心した。

カルミア5

 人口が減る時代が来ることは事業計画が決定した1986年でも十分予想できたことだろう。何が悲しくて自然豊かな干拓地を埋め立てまで農地を造ろうとしたのか。それから時間は虚しく流れて30年弱。絶望的に不毛な争いを延々と争っている。

カルミア6

 解決法としては、制裁金はこれに係わった全ての公務員から徴収して支払い、干拓事業一切を計画前に復旧して、それでも営農したい人には転地補償するのが一番自然だろう。
 無責任の責任という負担に国民は何時まで耐えることができるのだろうか。
 

posted by 工房藤棚 at 15:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言
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