2014年10月05日

「御嶽はくさい」の無念。

 
 御嶽山が7年振りに噴火して死者51人と戦後最悪の火山災害となってしまった。未だに不明者も十人以上と発表されていて心痛む。
 前は死火山とか休火山と呼ばれていて、有史以降鳴りをひそていたのだが1979年に突如噴火したことにより、火山の定義そのものが見直された山でもある。

花1
 「火山噴火予知連絡会」の会長は、「予知できなかったのか」と問われて「我々の予知レベルはそんなもの」。
 永年研究している火山学者も、「二度と被害を出さないようどうすべきでしょう」に応えて「火山に登らないことですね」。

花2
 地球から観たら、十万年も35年も一瞬なんだろう。だが、いつもは平穏で風光明媚な山に登り、あと1時間、いや5分違っていたら助かっただろう人たちの無念を想うと、人の運命の儚さと脆さに言葉を失う。
 一体何に導かれ連れられて逝ってしまったというのか。

花3
 長野県木曽町の収穫前の特産「御岳はくさい」は、降灰の被害に遭ったそうである。白菜に罪はないが、御嶽山では、硫黄のような臭いと呼ばれる硫化水素ガスが救援隊の行方を阻んでいる。
 

posted by 工房藤棚 at 18:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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