2014年12月07日

スキューブも素敵で好きなキューブでした。

 
 立体キューブも3×3×3から2×2×2へ、それから4×4×4へ、そして5×5×5まで想像以上の順調さでクリアできるようになり次は何が良いかと思案した。キューブ自体は無数といってよい程種類があっても、購入意欲が湧き、完成させることができて、なおかつ楽しめそうだと惹かれる物は意外と少ない。

スキューブなど1
 そんな時、目に留まったのがスキューブ。簡単過ぎないが難しくもなさそうという適当な難易度が予想され、姿はシンプルで嫌味やけれんみがなく斜めのラインも悪くない。

スキューブなど2
 1回の動作で全ての面が影響を受けることと、斜め方向だけに動くことが新鮮であり思ったよりも難しい。けれども一度感覚を掴むと素直に面白い。購入したのはMoYo Skewb(モーユースキューブ)であるが、クリック感のある操作性も快適であり素敵で好きなタイプである。

スキューブなど3
 備忘録としてPDF「スキューブ A4用紙一枚の覚書」を作成したが、これは日暮さんのブログ「Rubik'skewb」を参考とすると同時に図も使わせて頂きお礼を述べると共に感謝致します。
 これは唯一の手順といえる「R B' R' B」を駆使して完成まで辿り着ける画期的で衝撃的な解法であり、そのシンプルさには感心しきりである。

スキューブ A4用紙一枚の覚書
 Rubik's Cubeでは解法も情報も膨大にあるが、スキューブになると極端に少ない。けれども日暮さんの方法は覚える手順が究極に少なく、本当に誰でも直ぐ覚えることができる優れものであり、その先人の創意と才能と手腕と工夫と幸運に敬意を表したい。
 

posted by 工房藤棚 at 17:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | パズル

2014年12月03日

鈍感な職人も職人か。

 
 昨日のテレビ朝日「林修の今でしょ!講座」の米の研ぎ方で不思議な講師が教えていた。丁度その時しか観なかったが、かなり珍しいことを平気で流していた。

大光寺 狛犬1
 それによると、最初の研ぎ水にはミネラルウオーターが良いという。バカも休み休み言え。ここは日本ではないか。

大光寺 狛犬2
 続いて2回か3回目の水を流して、これが汚れですと得々としていた。精米した米にどんな汚れが付いていると言うのか。これほどにも無神経で鈍感な人がお米マイスターらしい。マイスターと呼ばれて平気な感性も凄いが、マイスターとは日本語では達人とか職人の尊称ではなかったのか。
 

posted by 工房藤棚 at 07:04 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2014年12月01日

四の五の言わないで5×5×5キューブ。

 
 「四の五の言う」とは、愚痴や不満を述べるさまであり、同義語にはブツブツ言う・文句を言う・つべこべ言う・アーだコーだ言う・がたがた言う・あれこれ言う・ぐだぐだ言う・ぶつくさ言う・とやかく言う、などあり良いイメージはない。しかしキューブの世界では別で、MoYu(魔域)の×四のキューブAoSu(アオスー)と×五のキューブAoChuang(アオチャン)のサイズは63mmと同じである。なので5×5×5キューブでもAoChuangが大き過ぎて回しにくいことはないが、一つ一つのパーツはかなり小さく操作性は少し悪くなる。

キューブ4種1
 4×4×4キューブも無事攻略できたので、次はやはり5×5×5キューブに挑戦してみた。ルービックキューブができて、リベンジにも復讐されることなく通過したらプロフェッサーが待ち受けていたが、巷の噂通り難易度は驚く程ではない。手数が増えるので簡単とは言えないけれども同じキューブでも楽しみ方が違う気がする。

キューブ4種2
 3×3×3は、スピードを競わなくても手の刺激になり回すこと自体に価値や快感を感じるが、5×5×5キューブでの一番は達成感ではないだろうか。丁度、数独(ナンプレ)を解いて徐々に又は鮮やかに完成に近づき見事にハマった時の爽快さと近い感覚を覚える。ただ、それは面倒臭いと隣合わせであり、回す毎に時間が短縮され上手くなっていく過程を楽しめるかが好き嫌いの分れ道となるのだろう。5×5×5キューブをはじめたら、あれほど途方に暮れた4×4×4キューブも単純に感じるし、増してや3×3×3は小さくて愛おしくなるから不思議なものである。

キューブ4種3
 今度も備忘録としてPDF「5×5×5キューブ A4用紙一枚の覚書」を作成した。但し、初心者の初心者による初心者のためのものであり、それ以上でもそれ以下でもない。ちなみに、これもtriboxの「5x5x5の簡単な解き方」を参考にさせて頂いたので、一度それに目を通したら理解は容易となるだろう。×五キューブでのエッジのパリティ処理は長い手順であるが、×四キューブのOLLパリティ処理と似ているので覚えるのは難しくない。

5×5×5 A4用紙一枚の覚書
 5×5×5キューブともなると、初心者にも簡単で覚える手順が少ない方法をネットで探してもあまり多くはない。そこで久しぶりにキューブ関連の動画を観たが達人は異次元の世界であり唸ってしまった。手が止まることなく高速で回し続けるレベルまでは望まないが、少しでも上達するためには四の五の言っていないで挑戦を継続することが一番の近道なんだろうと慰めた。
 

posted by 工房藤棚 at 06:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | パズル
                                       .
Logo