2015年05月03日

 どこへ行くの「もったいない」。

 
 自動車税の「グリーン化」とやらで、ガソリン車なら平成14年3月31日以前に新車登録されたものは標準税率に対して15%税額が高くなるという懲罰的な制度がある。

富士山1
 何がグリーン化だろう。何故グリーンなんだろう。「環境にやさしい自動車を普及させるため、排出ガスや燃費の環境への負担に応じて」と小学生でも顔を赤らめるような理屈にならぬ理屈で説明するが、本音は古い車はさっさと廃車して新しい車を購入したらどうだである。

富士山2
 だが待ってくれ。それを自動車会社が言うなら分かる。けれども、これは税金である。県税である。物を大切にすることや大事に使うこと、使えるものを不用意に捨てないこと、もったいないという日本らしく謙虚で穏やかな想いとは対極にある施策である。必ずや罰が当たる愚策である。

富士山五合目
 それにも増して酷いのが自動車重量税である。本来、道路は車の重量に比例して傷むということで車両重量0.5トン毎に課税されるものだが、今はエコカー減税でその適用の有無により常識外れの税額となっている。その余りのバランス感覚の欠落は、もしその事実を知らずに「18年経過」車の所有者が(車検時に)納税していたら革命を目指す怒りのレベルである。何故ならエコカーであろうと古い車であっても肝心の道路は我関せずなのだから。

音止めの滝
 グリーンを言うならグローバルな視点が必要だろう。エコを言うならトータルな哲学が必要である。
 

posted by 工房藤棚 at 09:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言
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