安倍首相は戦後70年談話で先の大戦に関して、子や孫その先の将来世代に謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない、と訴えた。それは、普通の人も当然の感覚だろう。
河野洋平(78)。「現実におやじが殺された、兄貴が死んだという人に『もうこれだけ謝ったんだから』と言っても、そうはいかない」。
その上「加害者が『(謝罪は)もうこれで終わりだよ』というせりふはどんな説明を付けても、被害者から納得の返事はもらえない」。
自虐には一生抜けられない魔力があるのだろうか。あるいは、(河野談話は)不問に付すと世間が許せば悔い改めるのか。
更に上がいた。福島瑞穂(59)。「何百年たとうが謝らなければならないことはありますよ」。勝手におし!。