2017年03月27日

一寸先は闇か「出国した人は自力で対処を」。

 
 旅行会社「てるみくらぶ」が27日に東京地裁に破産を申請し認められたそうだ。負債額は151億円にのぼり、その会社のツアーを利用して海外渡航中の旅行者は約2500人という。今後の「出国した人は自力で対処を」は厳しい。

下り階段
 色々と言葉が浮かぶ。「安い物は高い物」。
 古人も知っていた。「安物買いの銭失い」。

冨士浅間神社
 生憎ながら「一寸先は闇」は人の世の常である。不意に浮かんだのは非情であるが、我が山本夏彦師がよく引用していた西洋の諺「ロバが旅にでたところで馬になって帰ってくるわけではない」。

新倉山浅間公園
 理不尽な仕打ちを受けた皆様が無事帰国できますよう心よりお祈り致します。
 

posted by 工房藤棚 at 22:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 山本夏彦

2017年03月12日

二作目は「錦旗で始まり錦旗で終わる」将棋駒作り。


 上手くなるためには沢山作ることが間違いない秘訣であると信じている。それから、牛歩で高い意識を持ち続けることができるか心配もある。

漆入れ後
 将棋駒作り第二作の書体は錦旗を選んだ。「錦旗で始まり錦旗で終わる」といわれるように、非常に正統的・伝統的なものである。敢えて癖を探せば「角行」の角の最後の縦棒がかなりの右寄りであることであろう。手掛ける前は今一つ魅力を感じなかったが外連味のなさが妙に気に入ってしまった。

駒の研ぎ出し
 少しづつ、丁寧に、を心掛け毎日一枚か二枚。休みの日も多くても四〜五枚しか彫れない、または、彫らない状況でようやく第二作目が出来上がった。色々な意味で負担にならないためにはこの程度のペースが最良かもしれない。

王将2態
 その出来は、間違いなく上達しているのだが、残念なことに歩みはのろい。彫りの線を綺麗に仕上げることは初心者にとって一番の課題となるのだろう。丁寧と流麗は相反はしないのだがそれぞれの加減は微妙であり、仕上がりの統一性には僅かな狂いも大きく響いてくる。

錦旗
 字母紙の貼り付けは、慣れればかなり上達する。要は糊の加減が大きい。意外と難しい面取りも注意深く数をこなせばコツを掴める。そうして諸々の精度を地道に磨き高めていくしかない。

将棋駒
 やはり、彫ることが一番楽しいし、とてもとても難しい。ただ均一でよければ今では機械彫りがある。生憎今はそれにさえ遠く及ばないが、勢いとか躍動感や繊細さは人の手に込めた想いが素直に形に表れるものだろう。

自作駒
 時給換算したら一体幾らになるんだという拙い駒を磨きながら、継続は必ず力になると自分で自分を励ましている。
 

posted by 工房藤棚 at 17:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 将棋駒
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