2014年11月21日

修行・苦行 VS 娯楽・快楽 ― 4×4×4キューブによせて。

 
 色々なキューブがあるなかで、王者は別格でルービックキューブ所謂3×3×3キューブという意見に異論を唱える人は少ないだろう。揃えることに時間が掛かる人もスピードを競っている人も、誰に強制されるわけでもないのに夢中にさせる不思議な物体である。遊びに費用対効果は似つかわしくないが、拘らなければこれほど安上がりの愛玩具はないだろう。

2x2x2-3x3x3-4x4x4キューブ
 ルービックキューブができるようになって次にチャレンジするのは2×2×2キューブか、それとも4×4×4キューブか。
 その4×4×4キューブだが、「難しさはルービックキューブの100万倍!」とも言われていた時代もあったらしい。確かに簡単ではない。だが今は先人が開拓した素晴らしい解法が存在する。だから、私達は苦労知らずでいとも簡単にクリアことができる。けれども、この意見には皆が皆納得することはないだろう。

Eastsheenキューブ
 3×3×3キューブでは回すこと自体に価値を見出すこともできるし、それは愉楽や悦楽も隣り合わせである。しかし、4×4×4には操作性の煩わしさや作業と呼ぶしかない繰り返しの鬱陶しさがつきまとい、そこをどのように乗り越えるかが問題になる。
 かなり前に購入したEastsheen 4x4x4で挑戦していた時は、本当に苛々した。ズレに対して許容範囲が極端に狭いので、これでは修行か苦行かのレベルで全く楽しめない。

MoYu AoSuキューブ
 そこに登場したのが「MoYu AoSu(モーユー アオスー)」である。6Colorの通常色を選んだが、その操作性は天と地の差がある。値段は倍以上するが、その満足度や爽快感は段違いで別次元と評価しても大袈裟ではない。これでこそ娯楽であり快楽である。
 これぞ4×4×4キューブに挫折した人には是非試して欲しい逸品で、多分古いキューブの概念は打ち砕かれ、その洗練された道具と新しい着想による手順の進歩には脱帽するしかないだろう。
 

posted by 工房藤棚 at 19:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | パズル
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