キューブはキューブでもルービックキューブとは無縁の無限キューブは誰でも遊べる。
同じINFINITYでも「はずる」のキャスト インフィニティは∞形から発想だったのだろうが、インフィニティ キューブは文字通り動きに限りはない。
Amazonで面白そうなキューブを見つけた。19*19*19の8ヶのキューブは、ルービック系キューブでは2*2*2キューブと呼ばれる形であるが、その変幻自在の様子は癖になる自由さである。
一つのキューブは1.9X1.9X1.9=6.86。全体では8ヶのキューブで6,86X8=54.88。アルミニウム合金の比重は約2.7なので54,88X2.7=148.18。実際に測定してみると150gなので、ほぼ計算通りである。
この150gが丁度良い。パズルのキューブの3*3*3は80〜100g程度であるが、これでは軽すぎる。またキャスト インフィニティは88gである。で、肝心のこれは何か。
何物でもない。ただ任意の方向と角度に回転することができるオブジェである。それだけであるが行き止まりはない。どんな時も新たな動きと戻ることが可能である。
今回購入したLibit Infinity Cubeの品質感は高い。造りもしっかりしていて、壊す意図がなければ壊れないだろう。アルミニウム合金も永遠ではないのだろうが、これを無心に弄んでいる人間の寿命とは比べようがない。
これは時代が生みだした現代の胡桃の実である。それには老化防止の効用があると云われていた。