2008年08月26日

 ここは茶処、無茶するな。

 我が地方の交通安全標語に「ここは茶処、無茶するな」がある。その地で、無茶な教師が、無茶苦茶をやっている。

 全国ニュースでも報じられていたから、ご存知の人もいると思うが、「県立高の男性教師(33)が、生活費に充てるために教え子の女生徒から30万円を借金していた」という。断っておくが、「教え子(であった)」ではない。「教え子の(現役の)女生徒」である。

 この余りにも薄汚い行為と、その余りにも貧しい心根に、薄気味悪ささえ覚える。

 親兄弟でさえ、お金の貸し借りはするなという。友人に借金を頼まれた時は、あげるつもりでなければ断れという。それは、昔からお金には魔性が潜んでいるのを知っているからである。

 詳細はわからない。また、知ろうとも思わない。行為がすべてだ。どういう発想があると、こんなことができてしまうのだろうか。

 別に今時、教師に聖人君子を求めようとはしていない。教師も人間であることも理解できる。また、「何万人もいれば、少しは変な奴はいる」も、分からないではない。だが、そんな組織論で片づく問題なのか。

 その教師が、何を思い、何を考え、何を望み、何を妄想し、何を狙っても、それは勝手であろう。卑しい根性でも仕方がないし、しようがない。だが、それによる行動には当然責任が発生する。彼は、教師である。当然、教員採用試験をクリアしているはずである。期待される人間像がこれか。

 この女生徒の親のことを考えると、気が滅入る。その言葉にならない怒りを思うと切なくなる。こんな教師と拘わらなければならない現場にも、明るい未来というものがあるのだろうか。

 その人に対する処分が、「減給十分の一、一カ月の懲戒処分」。この根っこは土壌にあることを露呈している。これは、些細なことなのだろうか。

 彼は、夏休み明け、どの面下げて教壇に立つ。

posted by 工房藤棚 at 20:20 | Comment(2) | TrackBack(0) | 独り言
この記事へのコメント
こんばんは
先生が生活費に困るの?
普通の高校生が30万円ものお金が貸せるの?
発覚直後すぐに返せるのなら何故借りたの?
何とも不思議な話です。
そこには説明出来ない不思議な信頼関係があったのでしょうか?

教師として、いえ、大人としてのプライドは何処へ?

あまりに軽い処分は「些細な事」の証?

全て理解に苦しみます。
 

 



 
Posted by にぃにぃ at 2008年08月26日 23:52
 にぃにぃさん、コメントありがとうございます。

 本当は、色々な事情があるだろうとは想像できますが、やはり、信頼を失う行動にはガッカリです。

 その、「信頼を失う」ということに、当事者がどう考えるかだとは思いますが、この教師が再び教壇に立つのは抵抗があります。

 一回の過ちで全てを否定するわけでは無いのですが、程度問題です。
Posted by 工房藤棚 at 2008年08月28日 20:38
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