2008年09月28日

 失念していました。

 今朝の朝刊に「麻生自民党始動。」と全面広告が出ていた。新内閣発足の支持率が思いの外低いので、もう焦っているのが見え見えであり辛い。

 自民党だって、一政治団体である。ある程度何をやっても勝手だが、銭の無駄使いである。眉間の皺にベストピントの写真を用い、練りに練ったレイアウトで、空虚なメッセージを載せる。
 その上、上から目線で、物理的にも上からものを言い、これで期待を新たにする人がいるのかしら。

 麻生総理は、好きか嫌いかと聞かれたら、好きな方であったが、冷静になって考えてみて、68歳の漫画好きが自然か。
 前回の総裁選の時、漫画が話題になり、もう具体的な題名は忘れたけれど「こんな漫画も読んでいるのか」と呆れ果てたが、秋葉族には好意的に受け入れられ悦に入っている時から引いた。

 その広告には「いま日本を覆っている閉塞感を具体的な政策で必ず打ち破り」と書くが、ずっと最前線にいた人である。たとえトップでなくても閉塞感を作り出した張本人の一人である。

 そこで、毒米を多数の日本人に食わせた農林水産省。もう本当に今の仕組みでは巧くいかない見本である。
 その流通先で、食品卸最大手である「国分」を調査していなかったと見つかった時のコメント「失念していました」。

 そこには、多数のOBがいるのだろう。今後も貴重な天下り先であろう。しかし、宮崎県の零細な和菓子屋まで、これでもかと公表しておいて、食品卸最大手は「失念していました」。
 とにかく無責任で、頭にあるのは自分の省と自分達の利益だけ。それを長年続けておけば閉塞感も醸し出すだろう。

 多分、公表された和菓子屋の半分は生き残れない。実際、和菓子屋は毒もち米とは知らなかっただろう。しかしである。新聞で読んだ言葉の「うちでは、原料は最高級の物を厳選しています。今回のもち米で造っても味は全然変わらなかったですよ」は無いだろうか。だったら、これからも中国産の古米を使い、材料厳選を謳えばいい。

posted by 工房藤棚 at 18:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/20175001

この記事へのトラックバック
                                       .
Logo