CastPuzzleの公式サイトは勿論、株式会社ハナヤマのホームページでも予告はなく、その上に「パズルショップ・トリト」も音無しの構え状態で、突然、新作「MEDAL(メダル)」がやってきた。
「CastPuzzle倶楽部」と言いながら、キャストパズル関連の記事は久しぶりである。9月に発売された「EQUA(エクア)」を入手した時以来だから、大分遠ざかっていた。
キャストパズルシリーズ40番目の「メダル」に関しては、ネットでも、まだ殆ど情報が無いが、実際に発売され手に取ることができたので、少し紹介したい。
一番気になるだろうゲームレベルであるが、それは「2」。ただし、いい意味で捉えても大丈夫である。
仕上げの趣で似ているのは「NEWS」か。キャストパズルの素材は亜鉛合金なはずだから、仕上げが銅メッキ風なのである。
その仕上がりは、流石キャストパズルと言えるもので、その中で面白いのが裏面の処理。完全に両方のメダルが平面で、それは当然意味がある。「MEDAL」と「HANAYAMA」の刻印?が唯一の装飾である。
個人的には、C環と、迷路系は苦手なのだが、これは楽しめた。イメージとしては、「CAST PLATE(プレート)」と「CAST LABY(ラビ)」を足して割って、最後にスパイスを振りかけてある。そのスパイスが、今回は結構味があるのである。
それは、純粋に迷路系として取り組むとキャストパズルの奥深さを思い知るだろう。それが、パズルルの醍醐味でもあるのだが。
C環は、その隙間とプレートの相性が微妙である。あまり無理したら、それは狡(ズル)となるのだろう。けれども、少しは力を加えなければ進展がない。その辺が難しいのでレベル2と言えども侮れない。
キャストパズルの箱の中に入っている、折り畳み式のパンフレットの日付は「2008.11.20」となっている。「EQUA(エクア)」のそれは、「2008.08.10」なので、完全に営業的な配慮で今日の発売なのだろう。「EQUA」の評判が良かったので、発売日を延期したのだろうか。
そのパンフレットも、次回は何か工夫しないと、上手く掲載できない。次回はそれも楽しみとなる。
ゲームレベルの低いものを、あまり評価しない人も、コレクションする価値を見いだせる仕上がりである、と言っても差し支えないだろう。
増してや、キャストパズルに馴染みが無い人には、その魅力を気づかせてくれるものとなろう。
【HUZZLE・CastPuzzleの最新記事】
最近キャストパズル(キャスパー)にハマりました。一番最初にチェーンを買ったんですが二分くらいであっさりブチッと外れました。
キャストパズルの中で一番難しいというので買ってみたのですがどうということはありませんでしたぁ。
私もキャストパズルが好きで
コレクションしています
最近、マリンキャストのシリーズが
リニューアルで大きくなって
発売されたらしくて
情報検索中にこちらを見つけて
コメントさせていただきました^^
情報検索してもなかったので
トリトさんに問い合わせしてみたら
リニューアル商品は今のところ
本屋さん限定発売とのことでした
ひとつお聞きしたいのですが
キャストフックというのは
もう発売されてるのでしょうか?
キャストフックの発売予定日は7月10日です。また、そのレベルは1との情報もあります。
本当に、レベル1だったら一瞬の可能性もあるし、意外と簡単にクリアできずに落ち込む可能性もありますが、流石レベル1であれば、どうにかなると思います。
マリンシリーズの大型版も興味あります。本当にマリンシリーズはいい出来です。もし、マリンシリーズを持っていなかったら大型版は絶対に買いだと思います。
一つ実物を見て、気に入ったら、やはりコレクションに加えたいものです。