2009年03月19日

それは困難か、ならば見逃そう。

 
 いい加減なものである。
 人は、間違いを犯す動物なのだから、あまり偉そうなことは言いたくないのだが、今回の件は「それは困難か、ならば見逃そう」の典型的なパターンなのだろう。役人気質丸出しである。

 東京都北区のJR王子駅のトイレから汚水が、石神井川に垂れ流しになっているのを把握しながら、都下水道局が2年近く放置していた問題である。

 酷い話である。完全に想像力不足だ。もう何年も続いている問題だから、困難な問題は先送り、先送りで知らんぷりである。

 『改良工事は設計したが、引継の不手際などで実行されなかった』と言い訳しているらしい。しかし、それが通用するなら、この世の仕事の苦労は殆ど解消する。

気分を変えて。

 石原慎太郎東京都知事は、19日の定例記者会見で「言語道断。民間なら責任者はくびだ」。「10万人の役人がいて、『引き継ぎが遅れた』では済まない」と批判したそうである。

 当然の感想であり、都民もそう思い怒っているし、不愉快極まりないだろう。
 そして、「民間なら首」が当然であれば「公務員でも首」が普通の感情である。

 そう改革していくことを、石原都知事に期待しているのである。「言語道断」の事態であると言うなら、その処分は「言語道断」にふさわしいものでなければならない。
 それによってこそ、規律が保たれるだろう。

 雇用は保障し、何かあった時の処分も甘く許し、その上倫理高く働く人間像を求めるのは無茶であるし、無理である。

posted by 工房藤棚 at 21:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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