2009年05月05日

「こどもの日」。事実は事実として。

 総務省が四日に発表した人口推計によると、十五歳未満の子供の数は、一九八二年から二十八年連続で減少し、総人口に占める子供の割合も13.4%と、三十五年連続で低下して、世界でも最低水準となっているそうだ。

 五十年前の子供の割合は、約30%だから、高々五十年で、その割合は半分以下である。
 このスピードで子供の割合が減っていったら、理屈の上では、日本に子供がいなくなるのは遠い将来ではない。

登り?、降り?。

 確かに、昔は子供が沢山いた。自分も子供だったからだけではなく、割合から言えば三人に一人は子供だったわけだ。
 そして、貧しかったが、希望があった。そのころ、Made in Japanと言えば粗悪品の代名詞であった。「安かろう、悪かろう」である。

 まだ、日本には高速道路がなかったから、TOYOTAのCROWNを輸出しても、まともに高速道路を走れなかったと聞いたことがある。
 今で言うMade in Chinaだったのだろう。けれども、それに恥入るのではなく、前向きに取り組む社会の意欲があった。

風雪に耐え。

 オートバイでは評判が高くなりつつあったHONDAが、車の世界に進出しようとした時に、色々と軋轢があったらしい。けれども、それを世間は受け入れ、今では立派な国際企業だ。

 軽自動車のレベルでは奮闘していたSUZUKIも、乗用車では散々苦労した。折角の奮闘もSUZUKIではね!でお終いの時代も短くはない。GMとの連携もほぼ師弟関係だったのだろう。しかし、いつの間にか追い付きつつある。この勢いでは、今後どうなるかわからない。

 そして、アメリカのビック3の一角であるCHRYSLERが破産した。ただ、米政府などの支援の下で再建を進めることになったが、それは容易ではないだろう。

上りへの助走。

 昔はいくらでもあった自由に遊べる空き地は今はもう無い。その代わり、街中にも公園が整備された。ところが、そこに自由に遊ぶ子供の姿は無い。
 「公園デビュー」とか、わけのわからない言葉さえある。

 下り坂も、見方を変えれば、上り坂への助走だ。あまり悲観的になる必要はないだろ。だが、そのきっかけは何処にあるのだろうか。


posted by 工房藤棚 at 11:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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