2009年11月11日

 ネット社会の行方。

 気が滅入る事件が続発している。
 何時の時代にも、残酷な事件は起こっていただろう。けれども、悲惨さの度合いが尋常ではない気がする。

 千葉県市川市で、英国籍の女性英会話講師の遺体が見つかった事件で逃走していた市橋容疑者が逮捕された。
 再度の整形手術がきっかけとなったが、もし、その行動がなかったらと考えると怖い。
 名前を変え、顔を変え、性格を変え、不気味を突き破り寒々しい。
 マスコミが本気を出し、ここまで報道されたら、ある程度覚悟した気配も感じる。それは抑止力と成ることを期待したい。

今秋の富士1


 練炭女の結婚詐欺師事件が惨い。
 まだまだ、事件解明には程遠いが、被害男性の身内は切ない。
 被害者は、個人情報がこれでもかと晒されるが、加害者のそれは異様なまで保護される。
 マスコミの功罪の「罪」の典型で、被害者は被害者であって、明らかに守るものを間違えている。

 それにしても酷い話である。
 その救いの無さに虚しさを覚える。
 こんな得体の知れない、素性の怪しい女の話を簡単に信じて、多額の金銭を渡してしまう脆さは、今の時代が抱えている。

今秋の富士2


 ネットが持つ便利さは薄っぺらい。
 ただ、この根拠の無い軽薄さは我々が望んで手にしたものでもある。
 そして、それがなかった昔には戻れないし、多くの人々は戻ろうともしていない。

posted by 工房藤棚 at 21:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言
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