2009年12月19日

ETC流入レーンのバーに挟まれた。

 
 昨日の夕方、東名高速道路インターのETC流入レーンのバーに挟まれた。車は勤めている会社のトヨタのハイエースである。

 ゲートの×マークでないのを確認してETCレーンに入っていくと、車が停まっている。3〜4台前の車のカードの有効期限が切れているらしく、スピーカーから「後ろの発券機から通行券を受け取って下さい」と不機嫌そうな声が何回も呼びかける。
 それでも、その女性運転手は動揺しているのか、固まっている。
 ゲートを出た所に立っていた交通機動隊員に促され、ようやく通行券を取って、めでたくバーが開き車は動きだした。
 その後に車は続いているので、バーは開いたままとなり、ようやく自分の車も通過できたと思った瞬間「ドン」と鈍い衝撃音。

 急停車すると、バーが車の丁度真ん中あたりに降りている。運転席側はバーとの隙間は1〜2cmか。助手席側はバーが車と当たった為かバーは30°程下がった状態であるが、バー自体は車と接触はしていない。
 前にいる交通機動隊員は、何事もなかったように直立不動である。
 仕方がないので、ハザードランプを点滅させ左側のスペースに停車させた。その時、ゲートを通過後のセンサによる動作音が鳴ったので、多分大事にはならないだろうと心落ち着かせた。

 係員が跳んできて、バーを左右に開いて後続車を流している。暫くして係員が近づいてきて「すみませ〜ん。データは入っているので、そのまま行っていいですよ〜」と言って逃げるように離れていく。
 何の落ち度も無い車にバーを降ろしておいて「そのまま行っていいですよ〜」は無いから、「どういうこと?」と問うと「忙しいから」と言う。忙しいか、暇かはそっちの勝手であって誠実な対応を求めたい。
 「とにかく、ちょっと待って下さい」と行ってしまって、係員2人でバーを正常な状態に戻している。曲がった左側のバーも水平に戻りゲートは平穏な形となった。

 先ほどの中高年の係員が「まだ居るの」みたいな表情で近づいてきた。
 「何故こんなことになるの?」
 「いや、わかりません。今起きたばかりのことの理由が分かるわけがないじゃないですか」
 「だって危ないでしょう。大体、問題無い車にバーを降ろしぶつけておいて、行っていいですよ〜はないでしょう」
 「いや、私が降ろしたわけではないですよ」
 「あたなが降ろしたではないのはわかるが、あなたの会社が設置した機械が降ろしたのは事実でしょう」
 「はぁ」
 「あなた、責任は私にあると思っているの?」
 「いや、そういうことではないんですが」
 「だったら、それなりの対応があるでしょう」
 「……」
 「話の分かる人を呼んで下さい」
 「いや、無理です」
 「あなたでは無理なんでしょう。だったら責任者を呼んだらいいでしょう」
 「いや、それは勘弁してください」

 おそらく今迄色々とあって、トラブルは係員のみで対応するよう教育されているのだろう。誰だって怒られるのは嫌に決まっている。
 この係員と話をしていても埒は明かないし、ここで無理を言って、後で辛い想いをさせるのも気の毒なので「もう少し誠意ある対応をしないと無事に済むことばかりでは無いと思いますよ」と捨て台詞を吐いてよしとした。結局、正式な謝罪と状況確認の言葉は一言も無く、今後も同じことが繰り返されるということだろう。

ピントが合わない。

 ETCが設置され随分と時間が経つ。今回はゲート通過前のセンサを「ゲート閉鎖中」に通過した形となった為なんでしょう。けれども、それでは酷く荒っぽい造りのシステムである。危険ゾーンは1秒とか、1cmとかの単位ではないだろう。
 本来は現場の声が、機械の改良に生かされなければならない。だが、こんな対応しかできないようでは、それを望むのは無茶としかいいようがない。

 悲惨な事故が起こってからでは取り返しようが無いというのに。
 

posted by 工房藤棚 at 23:50 | Comment(0) | TrackBack(1) | 日記
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