2010年07月28日

ギャンブル必勝法。

 
 必勝法が確実にあるギャンブルが存在する。それは、生命保険である。保険がギャンブルであることに異論を唱える人は少ないだろう。そして、その必勝法とは、保険に入ったら速やかに亡くなることだ。投資した金額に対し尋常ではない見返りとなる。ただし、保険金を本人が受け取れないのが残念ではある。

花


 次は「年金で得をする唯一の方法」で、新潮文庫「養老訓@養老孟司」より。
 『さて年金で得をするための最高の方法がひとつだけあります。それは長生きするということです。』

丸く


 この本随所に奥の深い言葉が散りばめられている。
 『「思いがけた」幸せなんてないような気がします。』

花


 視点を変えれば納得できる考え方が理解できる話もある。
 『…夫婦は直角に向かい合うのが正しい
 …
 直角はなぜいいか。夫婦は二人で暮らすのだから、外から見ると、必ず合力になります。二つのベクトルが直角になっているときに、力はいちばん大きくなります。いちばん無駄なのは、お互いの向いている方向が正反対なときです。これが無駄なのは誰にでもわかるでしょう。いくらなんでもすべて考え方が正反対では夫婦にはなれません。
 まったく同じ向きはどうでしょう。これは良いようで、そうでもない。実は長いほうで済んでしまう。力はなかなか足せないので、長いほうだけあればいい。』

花


 意外と陥り易い間違いを指摘する、何気ない一言。
 『最悪の想定をすることを、最悪の想定を望んでいることとごっちゃにしてしまうのです。これは間違いです。』

花


 難しい言葉は使っていないし然り気無いのだが、その軽妙さが養老氏の養老訓たる所以である。
 『若い人が若くありたいと思うのは、現に見ている年寄りが不愉快だからでしょう。「ああはなりたくない」と思っているからでしょう。
 老人は、老人として、満足していなくてはいけない。若い人にそれを見せて安心させなくてはいけない。
 それがそうなっていません。みんな不機嫌に内に溜め込んでいる。おまけに、不機嫌な人を見ていると不機嫌になる。不機嫌のデフレスパイラルです。いつも能天気っていうのも問題ですけどね。
 …
 それでもとりあえずニコニコする。それだけでいいのではないでしょうか。』
 

posted by 工房藤棚 at 23:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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