本年も最後の日となりました。拙ブログもたくさんの人に御覧いただき感謝いたします。
そこで、個人的にキャストパズルの最高峰と考えている「キャストチェーン(CAST CHAIN)」を取り出してみた。
キャストチェーンは本当に思い出深いパズルで、最初にキャストパズルの魅力を思う存分に味わえたものであり、キャストパズルを本格的に集めだすきっかけとなった逸品である。
そのゲームレベルは6で、作者はかのオスカー・ファン・デフェンター氏である。そのテーマは「鎖」。文字通りである。
これにチャレンジしたのは、多分キャストパズル3〜4品目で、散々苦労して、悩み抜いて、ようやくクリアの瞬間を迎えた感激が今でも鮮やかに蘇る。
ただ、今こうして手にすると、意外と分かりやすい構造となっている。各パーツに付けられた番号が不必要な紛れを消している。
何故、不必要かと言うと、3ツの部品は同形ではあるが、違う箇所がある。それが、特徴となるので見分けは付く。ただ、それでは、最初の1−2−3が、2−3−1にも、3−1−2も成りうる面白さが実感し難い。
キャストパズルでも何でも、解答を見てクリアしても、仕方がない。折角楽しみに手に入れた価値を捨てている。けれども、どうにもならなくて諦めるも辛い。
キャストチェーンは、そこは絶妙である。一に怪しい刻みがある。三に意味深げな切り込みがある。であれば、それは重要なヒントである。そして、その予想通りに展開し、爽快な結末が待っていることこそが、傑作とよばれる所以である。
佳い年をお迎えできますことを、お祈り申し上げます。
【HUZZLE・CastPuzzleの最新記事】
貴ブログ“CastPuzzle倶楽部”を読みながら「次買うパズルはどれにしようか」と考えるのが最近の楽しみになっています(^^)
この間のお勧めで、今「チェーン」に挑戦中です。本当に手強く、今のところ全く進展がない状態です。ゆっくり、じっくり取り組みたいと思います。
攻略次第、ブログにまとめようと思っていますので、良かったら是非読みに来てくださいね