キャストパズルと名乗っているが、太い針金といったほうがふさわしい「CAST DEVIL(デビル)」は、銀色メッキが輝き意外と大きな同形2個からなる。
.jpg)
CastPuzzleは、パズルに同封されているパンフレットによると、新作「キャスト ドーナツ」を加えて、2011年9月現在で48種類としている。
しかし、2010年11年に以前マリンシリーズであった6種類をリニューアルして、キャストパズルシリーズとしているので実際は54種類である。
.jpg)
その中で、同じ形2個からなるパズルはデビルと「CAST KEYRING(キーリング)」と「CAST LOOP(ループ)」である。ただ、キーリングは金色と銀色にとメッキ仕上げを変えてあり、また、片方にはHANAYAMAと刻印がある。それにつけても、キーリングの「key」と「Ring」の文字のデザインと不思議さは絶品であり、そのお洒落なセンスには、ただ脱帽です。
-thumbnail2.jpg)
「CAST S&S(エス&エス)」も、ほぼ同形であるが、微妙に違うことで戻す時の難易度が上がっている。だから、デビルは全く同じ部品を二つ作れば立派なパズルに仕上がるというHANAYAMAとしては美味しいものだが、それがパズルとしての難易度を上げている。
.jpg)
キャストパズルの攻略とは、「外し」それを「戻す」ことである。デビルの外すことの難しさと戻すことの簡単さの落差も、他を寄せ付けないものだろう。
逆にいうと「外す」ことには苦戦する。一度クリアして、外す形が見えていても簡単ではない。そして、外れる瞬間は一瞬だが、その鮮やかさがデビルを永遠のものとしている。
.jpg)
何時挑戦しても一筋縄といかないのは利点である。デビルは、飽きにくいのでフラッと何度でも手にしたくなる。そして、その頭をリフレッシュしている感覚と、スッと抜ける快感は貴重なものであろう。
なお、キャストパズルオフシャルサイトCastPuzzle.netが久しぶりに更新されています。
【HUZZLE・CastPuzzleの最新記事】