2016年06月18日

老後の心配。

 
 ネットの毎日新聞などによると、麻生太郎財務相が講演で『90になって老後が心配とか、わけの分からないことを言っている人がテレビに出ていたけど、「お前いつまで生きているつもりだ」と思いながら見ていた』と述べたことが、『高齢者らの反発も予想される』と記事にしていたけれども、至極真っ当な感想で風刺が効いていて如何にもじゃないか。

洋蘭1
 『お金を何に使うかを是非考えてほしい。金は使わなきゃ何の意味もない。更に貯めてどうするんです。さらにじーっと眺めているわけですか?』の後に続く発言なら、なおそうだろう。

洋蘭2
 米寿も過ぎたら、もう老後も老後。普通だったら本人も充分承知だろう。心配の種が尽きないのは人の世の常であるが、過ぎたるは猶及ばざるが如しと笑うことは自然であり、偽善からは学ぶことは少なく健全な精神の弛緩を招くだけだろう。

洋蘭3
 なんでも揚げ足を取ればいいってもんではない。こんな箸にも棒にもかからないことを記事にしている新聞記者らは、自分の会社の将来を心配したほうが身の為だろう。

洋蘭4
 老後の心配と言えば、今の日本では、一生かけて貯め込んだ老後の資金を、怪しい詐欺にあわないようにする常識や並みの見識をいかに錆び付かせないでいられるかだろう。被害者は大体「自分だけは大丈夫」と心配していなかったらしいから心配である。
 

posted by 工房藤棚 at 13:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年06月12日

一枚革の手縫いセカンドバッグの日焼け。

 
 上着を着ない季節になると小物を持ち歩くのが不便になる。一番は眼鏡ケースである。小さな文字を読むには必需となってきたので仕方がない。

セカンドバック
 その次は携帯電話。時々ズボンの後ろポケットに入れているのを見るが他人事ながら壊さないか非常に気になる。5インチの画面サイズは老眼には良いが、常時携帯するには大き過ぎで難しいところである。

一枚革
 状況によっては暇つぶしに新書判本や文庫本も持参したいということで、セカンドバッグを自作することにした。「LEATHER WORKS」の定尺裁ち〔300*400*2mm〕牛ヌメ革のサドルレザーで、一枚革の良さを生かすようシンプルなデザインとした。

手縫い
 サイズは、極力小さく、かつ必要な容量となる205*150*45としたが、それは注文した革を最大限に有効利用する自作ならではの姿となった。留め具は薄型ラウンドエッジマグネットを2個使い、少し乱暴に扱っても心配ないようにした。

ヌメ革
 質素な構造なので作成は簡単で、材料さえ揃えてしまえば初心者でも半日あれば仕上げることが可能であり、これからレザークラフトを始めたい人の習作にピッタリではないだろうか。

飴色日焼け
 植物由来のタンニン(渋)でなめした革は、最初はわずかに桃色が入った淡い肌色である。それが使うほど酸化や日焼けにより次第に飴色が濃くなっていくと同時に、味わいが深まる風合いは格別であり、自然素材が持つ優しさと手造りゆえ唯一無二であることが満足感を深める。

手造りセカンドバック
 ちなみに写真の経年変化の参考用の二つ折り財布は、同じ種類のヌメ革で平成27年1月作成(約1年半毎日使用)のものである。
 

posted by 工房藤棚 at 10:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年06月09日

品性卑しく厚顔無恥。

 
 小学生でも分かる政治資金の恥ずかしい使い道に、かって総理候補ナンバーワンであった舛添氏の凋落が厳しい。大人になると、おのずと利口になったり理性が上がるとか、高い学歴には賢さも付いてくるなんて虚ろな綺麗事という見本である。

カルミア1
 勢いのあった厚生労働大臣だった頃。社会保険庁職員の年金保険料着服事件で、「横領したような連中はきちんと牢屋に入ってもらう」と啖呵を切ったが、結局は有耶無耶でありどれだけ貴重な年金が消えたのかは殆ど闇の中。厭な予感はあった。

カルミア2
 世界に誇る東京都のトップリーダーは、希有な守銭奴の上に桁違いの厚顔無恥であり、高額な海外旅行費を正されて大口を叩いていたのはまだこの前である。それからの転落の凄まじさが、この人の徳の低さを物語っている。
 元妻の片山さつきさんの積年の鬱憤を晴らす高笑いが憎悪の念の深さ窺わせて哀しみを誘う。

カルミア3
 それにしても、ここまで品性卑しくズレた人物が一時は頂点を極めることができた社会の歪みと勘違いは怖い。底が割れると、自分の金で雇い自分の為の弁護士を「第三者の厳しい目」と言い募る狡さと鈍感さが人を苛立たせる。
 

posted by 工房藤棚 at 22:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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