2017年05月31日

 誰が為に「民情を知る」。

 
 加計学園問題で「総理のご意向」文書をリークし、5月25日に記者会見を行った前川喜平前文部科学省事務次官の、マスコミを通じて伝わった卑しさと尊大さは時代を変えていくだろう。

ぼんぼり

 静岡新聞「論壇」の屋山 太郎氏の『「官僚内閣制度」残る文科省』の『記者会見を聞いて驚いたのは、役人が決めた規制を破ったことが許せないと本気で思っているようなのだ。記者会見では在職中、新宿の援助交際を仲介する出会い系バーに通って内閣府から注意された一件について質問された。「民情を視察するためだった」という。…民情を代弁するのは政治家であって、その政治家の意見を聞いて規制を作るのが官僚だと自覚してもらいたい。…前川氏は天下りをあっせんした責任を問われて文科次官を辞任させられた。 官僚制度改革の第一歩が天下り廃止で、各省はやむなく従ったが、文科省は全く無視した』。

大洞院

 5月31日。デイリー新潮は、菅義偉官房長官のオフレコ発言として「それにしても、よくあんなことが言えるよ。彼はその出会いバーに、50回も、100回も、繰り返し行ってるんだよ。店に出入りしたのが1回ならまだ話は分かるけどさ」。

蓬莱橋

 政治家は選挙という洗礼を受ける。ゆえに『政治家は民意を代表する存在でなければならない』し自制も効く。だから、余計にあの勘違いしていて不遜で嫌な雰囲気は辛い。
 

posted by 工房藤棚 at 21:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言

2017年05月28日

源氏か源兵衛さんか、将棋駒三作目は源兵衛清安。

 
 将棋駒作成三作目の書体は、源兵衛清安とした。

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 これは上と下の文字のバランスがよく、駒字として駒形への収まり具合が最もいい書体とされているらしい。

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 確かに変な癖はなく、敢えていえば銀将の銀が妙に迫力がないことぐらいだろうか。そして、どの書体も自分で作ると愛着が湧いてくるから不思議である。

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 駒作りも3作目ともなると、何の根拠もない自信が生まれ、かなり調子が上がっていたが某掲示板の意見で意気消沈した。

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 それは盛り上げ駒を始めた人へのアドバイスで「100枚もりあげればかなりのものになります。なんで練習三組、本番一組あれば宜しいかと。彫りは、見せられるようになるまでざっくり1000枚くらい彫ってどうかというところですがね」。

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 1000枚といえば、1000/40は25組で、月一のペースでさえ2年が必要な計算となる。素直に信じたわけではないが、そんな冷静な目で自作を観ると途端に稚拙さが目立ってしまい、浮ついていた気持ちは醒めた。

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 けれども作らなければ上達はしない。地道な一枚一彫りの継続が力になることだけは知っているし信じている。
 

posted by 工房藤棚 at 20:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 将棋駒

2017年04月28日

 言葉尻と詭弁と反省。

 
 6月25日に静岡県知事選挙が行われる。現知事の川勝平太氏が4月25日に出馬表明をした。それにより、大きく男を下げたのが民進党の細野豪志氏である。今後の政治生命を脅かす致命傷にさえなりかねない痛恨事であろう。禅譲を期待した一連の行動は不可解であり、所詮この程度だったのだろう。優柔不断と人を見る目の筋の悪さは救い難い。
 以下の発言内容は静岡新聞の報道を元にしている。

身延山久遠寺
 川勝知事が「仮に投票率が5割に達しなかったら、当選しても即辞職する」と大見得を切ったのは僅か半月前。それを今回「投票率が5割に達しないような運動をするという動きがある。一種の選挙妨害」と批判し「今回は投票率にこだわらない」と前言を翻した。

舘山寺
 遡って4月21日。田辺信宏静岡市長は「公的な発言には責任を持ってくださいと申し上げたい」と述べたそうだ。流石、犬猿の仲であり面目躍如である。

岩水寺
 発言を受けて4月26日。鈴木康友浜松市長は「現実的な話ではないので言葉尻を捉えるのは好ましくない。潔く撤回されたので良かった」と話したそうだ。これぞ、箸にも棒にも…。

岩水寺
 『対立候補の擁立を目指す自民党側には「得意な詭弁」「言い訳して覆すのは県のリーダーとして疑問」といった批判が渦巻いた』。

岩水寺
 法政大大学院白鳥浩教授の話「川勝知事の主張は論理のすり替えで、驚かされた。謝りもせずに発言を撤回し、県民の政治不信を自ら助長している格好だ。もう少し反省の姿勢があってもいいのではないか。…川勝知事は静岡市との間で県政と本質的に関係のない対立を招く発言もしている。こうした川勝流の政治スタイルは県民にプラスなのだろうかと疑問に感じざるを得ない」。当然、不愉快で気を重くしている県民は少なくないだろうし、静岡市民の今回の投票行動が興味深い。

岩水寺
 それよりなにより出馬会見での抱負「静岡県を世界展開する時が来た。その仕事に邁進したい」。言葉も中身も羽毛の如く軽く薄く、その上に怪しく不気味である。
 

posted by 工房藤棚 at 20:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言
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